2012/06/09

Prometheus の感想

楽しみにしていた Prometheus ですが.......



やっぱりハリウッド、所詮ハリウッド、という印象の残る映画でした。

最大の問題は、キャラクター。

キャプテンは、ステレオタイプな黒人 =>  レイドバックし過ぎ

他の科学者・医者も、当然その優秀さで選ばれた最高の人たちである筈なのに、とてもそうは思えないような行動ばかり => 初めて見るエイリアン物体を前にして、野良猫を相手にするような反応をする等、信じがたい行動が目立つ

悪いけど、キャラクターの文句を言い始めると、きりがないくらい出てきます。

更に悪いのは、リドリースコットの白人至上主義が見えてしまうところ。

トークンの黒人キャプテンと中国系の乗組員以外は、ほぼ全員アングロサクソン。

2100年に近い地球で、これは不自然過ぎ。

しかも人間と同じDNAを持つスーパーヒューマン(勝手にこう呼ばせて頂きます)も、スーパーホワイト(超白人)。

ギリシャ神話の神プロメテウスとの関連はよく判りませんが、リドリー スコットはプロメテウスに何か拘ることがあったんでしょうね。

イギリスでの良い評価が信じられませんが、所詮は同国人。 身内贔屓ってやつでしょうか?

(特に)「エイリアン」のファンには、期待が大きいだけに不満が残る映画だと思います。



3Dについては、まあまあ。 

最初は「おっ」って感じですが、直ぐに慣れて普通になります。



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