2012/09/17

Downton Abbey シリーズ3

昨日から Downton Abbey のシリーズ3 が始まったのですが、シリーズ2 が余り良くなかったので期待していなかったのですが、シリーズ2よりシリーズ1に近い出来で、見応えがありました。

今回は、あのシャーリー マクレーンがコーラの母親役で登場するという話題で持ちきりでしたが、ジャック レモンと共演した女優だけあって、言われないと誰か判らないくらいお年を召してました。

もちろん存在感は抜群ですが、マギー スミスのカリスマには敵わないなぁというのが、個人的感想。

そうそう、今迄マシュー クローリーをハンサムだとは一度も思ったことはないのですが、今回は少しだけハンサムに見えたのは、貫禄が増したせい?

悪い奴だけどちょっと哀れなフットマンのトマスも、今回は少しいい意味で活躍してもらいたいですね。 新しく入った元兵士の召使とのラブストーリーとか........?

これからのストーリーの展開が楽しみです。



2012/09/06

本当に詰まらない話しですが.....

帰りの通勤電車で前に座っていた中年と初老(失礼)の間くらいのフランス人男性の携帯の待ち受け音が、1960年代の青春映画「個人教授」のテーマソングだったんですよ。 

一瞬、記憶が子供時代に戻りました..............

イギリス人でこの映画知ってる人って、殆どいないでしょうねー。 









2012/08/28

Essex Lion の正体!

昨日のバンクホリデーは、「Essex にライオン現る」というニュースがネット上で盛り上がりましたが、ライオンの正体が判明しました!

問題となった写真がこれです。
(昨日のブログで添付した写真は残念ながら偽物だったそうです)

どう見てもライオンには見えないですよね......。








そして正体は.............






ちなみにメインクーンというブリードで猫の中で一番大きい種類だそうです。

名前はテディーベア


エイプリルフールでもないのに、こういうマヌケなニュースで盛り上がるってことは、イギリスも平和な証拠??



2012/08/27

Essex にライオン現る!

昨晩私が眠りについた後、夫がテレビのBBCニュースで見たのがこれ。

http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-essex-19388301


今日も未だニュースやってます。


こちらはタブロイド紙




エイプリルフールには遅いし早いので、冗談ではないんです。



昨晩、警察から30人とヘリコプターが2機出動して探したらしいのですが、未だ見つかっていません。

本当にライオンがいたんでしょうか??

目撃者が撮った写真(下)を見ると、確かにライオンに見えますが............。

(当然ながら)Twitter でもジョークのネタになって、かなり盛り上がっているようです。





2012/08/19

イギリス南部 暑いです

昨日はサフォーク県にあるCavendish という町で、気温が32度まで上がったそうです。

今年の最高気温だそうです。

Long Melford から Clare という町へ行く途中にある小さい町で、アンティークショップも何軒かある、典型的な小奇麗なイギリスの町です。 

月曜日までこの暑さは続くようで、今日も30度まで上がるとの予報です。

家の中にいる分にはクーラーなしでも大丈夫ですが、クーラーのない地下鉄は地獄のような蒸し暑さとなります。

地下鉄通勤じゃなくて良かった~。

2012/08/15

いや~、お爺ちゃんロッカーたちにしびれました

ロンドンオリンピックも無事に終了し、イギリスは普通の生活に戻っております。

とは言え、テレビのニュース番組等に金メダル受賞者が登場し、未だ余韻に浸っている感じはありますが。


BBC1でやっていた閉会式、長かったですよねー。

もう若くないので、見終わった時には疲れてしまいました。

ジョージ マイケルが2曲目歌い始めた時には、どうしようかと思ってしまいましたし.....。

出なくていい人たち、一杯出ましたね~。


個人的な大ヒットは THE WHO

お爺ちゃんのくせにカッコ良過ぎでしょ。

ロジャー ダルトリーの声も昔と全然変わってないしー!

一気に「トミー」に夢中になったいた中学生時代が蘇って来てしまいました。
(アシッド クイーンのティナ ターナーが強烈だったなあ)

フーってライブこんなに良かったんだ~!!

もっと積極的にライブ見に行けば良かったなぁ、と後悔.......。


今度見逃したら、もう一生見れないかもしれないから、ツアーが決まったら絶対行かないとー!





2012/08/08

なんでしょう、このメンバー

この写真は、2日ほど前、ロンドンであったストーン ロージズのシークレット ギグの写真です。
(ガーディアン紙からお借りしました!)

じゃーん




左から、
金メダルを取った超大人気の陸上選手ジェシー エニス、マニ、ジミー ペイジ、金メダルを取ったピート何とか、ジョン スクアイア、レニ、金メダルを取った(もう直ぐ女王からサーの称号をもらうと噂の)モッズ サイクリスト、ブラッドリー ウィギンズ、(出た~)ミック ジョーンズ、そしてイアン ブラウン


ジミー ペイジ、ストーンロージズのギグで何やってるんですか?

もしかして、ジョン スクワイアが招待したんでしょうか?

どちらにしてもシュールな一枚です。

他にも、金メダルを取ったイギリス人選手、ポール ウェラー、ボーイ ジョージ等が来ていたそうです。


2012/08/05

オリンピック(テレビで)見てます

どこの国も同じ状況だと思うのですが、他国同士の競技は決勝でもない限り、なかなかテレビで見れないですよね。

金メダルを(今のところ)16個取って、大盛り上がりのオリンピック開催国イギリスでも、自国人の競技が中心なので、他の競技を見たくても、そうは見れません。

日本とイタリアのフェンシングの決勝も見れるかどうか..........。
(ネットで見てます....が音と映像がずれててちょっと辛い)

BBCではオリンピック用にチャンネルは増やしているようですが、それでも見れない競技とかあるのでちょっと残念です。

昨日、サイクリングでイギリス人のヴィクトリア ペンドルトンが金メダルを取ったのですが、新しい奥様、ご令嬢(ステラ マッカートニー)と一緒に見に来てたポール マッカートニーが、彼女の優勝が決まった後に、いきなりヘイジュードを歌い出して、サイクリングの競技を見に来ていた客を巻き込んで大騒ぎでした。 行くところ、行くところでヘイジュードを歌いたがるポール マッカートニー。 見ていて恥ずかしくなり、思わずチャンネルを変えてしまいました。 ご令嬢のステラ マッカートニーが、かなり恥ずかしそうに苦笑いしてたのと、新しい奥様のしらけた表情が印象的でした。 







2012/07/30

黄色い部屋の謎

ずーっと、ずーっと読みたいと思い続け、最近ようやっと文庫本を手に入れた、密室トリックの大御所、ガストンルルーの『黄色い部屋の謎』。

探偵小説マニアだったら、この本を読まずに死ねません、ってくらい有名です。





未だ3分の1しか読んでいませんが、とても100年前に書かれた本とは思えない作品です。

いい作品は時代を感じませんね。

誰が犯人なのか、結末が楽しみです。


2012/07/29

自転車ロードレースのにわかファン

昨日の男子に続き、今日は昼の12時から女子の自転車ロードレースをやっていたので、"にわか" ロードレースファンとしては見逃すわけにはいきませんでした。

正直なところ、昨日までロードレースをテレビで見たことはなかったのですが、今回はイギリスチームの優勝が期待されていたこともあり、何となく見始めたのですが、ロードレースの面白さに直ぐに引き込まれてしまいました。

昨日の男子のレースは、天気がいいこともあって、イギリスの田舎の風景が抜群のバックグラウンドとなって、見ていて気持ち良かったこと。

残念ながらイギリスチームは優勝出来ませんでしたが、色んな面で充分に楽しめました。

今日の女子のロードレースは、イギリス国民のイギリスチームに対する期待も高くなかったせいか、イギリスチームを応援するつもりもなく、普通に見ていました。

天気の方は、昨日とは打って変わって、大雨が降り、雷までなる始末。

そんな最悪の天気でも、道の両端には応援する人たちが沢山。

レースの方は、中盤から断然面白くなり、リーダーグループが4名(オランダ、ロシア、アメリカ、イギリス)から3名(オランダ、ロシア、イギリス)になった後は、自然とイギリス人のサイクリストを応援しながら見ていました。

最後の1キロに至っては、イギリス人のリジー アーミステッドに、せめてシルバーを取ってもらいたい!とドキドキしながらテレビにかじりついていました。

アーミステッドがシルバーを取って素直に喜ぶと同時に、面白かったロードレースが終わってしまって、暫く見れない寂しさが混じり、ちょっと複雑な心境........。




左は優勝したオランダのマリアンヌ ヴォスで、右がリジー アーミステッド



ロードレースより面白いオリンピックゲームってあるかなぁ?

個人的には、日本チームを応援したい気持ちより、面白いゲームが見たい気持ちの方が強いです。






2012/07/28

ロンドンオリンピック と BBC

昨日のオープニングから、起きてる間はずーっとテレビでオリンピックを見ていますが、BBCの偏った放映に、既にうんざりしてます。

いや、日本の選手が見れないって文句を書くわけじゃないんです。

今日の自転車のロードレースで、イギリス人のゴールド獲得の期待を一心に背負ったキャヴェンディッシュが優勝出来なかったわけですが、1位と2位になった選手がマイナーな国(カザフスタンとコロンビア)の人たちだったせいか、表彰式を見せないんですよー!

そりゃー、期待していた同国の選手が負けて悔しいの判りますよ。

でも、1日中テレビで放映していたくせに、優勝すると思っていた自国の選手が優勝出来なくて投げやりになったのか何だか知りませんが、表彰式を見せないのは片手落ちですよね。 

しかも、BBCのインタビュアーは、優勝したばかりのカザフスタンのサイクリストに向かって、「私たち(イギリス国民)イギリス人選手を応援していたんだけど」で始まる質問。 オリンピックでゴールド取った人にそんなこと言う必要ありますか?

ところがですね、水泳の200メートルでアメリカ人選手がゴールドを取ったら、ちゃんと表彰式まで見せるんですよ。



オリンピックの間、ずっーと、こういう偏った放映を見せられるのかと思うと、今から嫌になります。



2012/07/22

ちょっとシリアスな話し

今年75才になる母は肺がんを患っていますが、先日のCTスキャンで、「肺の影が殆ど見えなくなっていますね」、と担当医に言われたそうです。

母は、去年の夏から済陽高穂氏が推奨している朝ジュースを始め、そのおかげか冬頃には免疫力もつき、副作用が楽になってきていました。

実は、朝ジュースを始める以前、去年の夏に始めた抗癌剤投与は、持病の不整脈が出た為2回目で止めて、それ以降は錠剤のみの治療を続けています。 結果的に普通の量より少ない薬の量で治療しているわけです。

担当医は、この錠剤が母に合っていて、その効果が出ているようだと言っていて、母が生ジュースや食事療法のことを持ち出すと笑うそうです。 まあ、化学療法の専門医なので、母も余り気にしていないようですが.........。

済陽氏が禁止している赤肉は、私もしつこいくらい摂取しないようにと言っているので、肉系を食べる時は魚かチキンだけにしているようです。

少しでも良くなればと、藁をも掴む気持ちで始めた事が、ここまで効果が出て、私もちょっとびっくりしています。

もちろん、錠剤も効力があったのだとは思いますが、今迄通りの、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲む食生活を続けて、ここまで治癒出来たとは思えません。

それと、母の、余り深く考え込まない(失礼!)楽天的な性格も、いい方向に作用していると、付け加えさせて頂きます。




2012/07/18

階段の上り下り

過去10年間に3、 4回スポーツジムに入会して、いつも三日坊主で終わっている怠け者なので、間違ってもまたお金の無駄になるようなスポーツジムの入会はしない事に決めてます。

その代わりと言ってはおこがましいのですが、ジムに行かなくても運動はしないといけない、という事で、最近始めたのが会社の階段の上り下り。

これはお金が全然掛りません。

しかも仕事の合間に出来てしまいます。

8月にまたスノードニアに山登りに行くこともあり、体力をつける為にも階段の上り下りは最適な運動と思えます。

何しろ、ジムに行く必要もなければ、運動着に着替える必要もない。

でも、これで続かなかったら最低ですね。




2012/07/11

ピーター ウィムジー卿ファン必読の一冊

本をまとめ買いしようと思ってアマゾン ジャパンをブラウズしている時に、たまたま見つけたのが、ジョージェット へイヤーの『マシューズ家の毒』。

「巨匠セイヤーズが認めた実力派」という紹介文だけで、買うことを決めた一冊です。

セイヤーズの大ファンとしては当然の決断でしょう。


いや~、読んでる途中でニヤニヤしてきてしまいました。

ひとりで遺産を相続する親戚の嫌われ者、ランドール マシューズが誰かによーく似ているんです。

ただ、こちらの彼は、全てのコメントが皮肉・あてつけなので、嫌われて当り前なんですが。

とは言え、最後にステラに求婚するくだりなんか、完璧にウィムジーいってます。

もちろん、この登場人物はウィムジーのパロディーかオマージュだと思うのですが........?


登場人物の描き方も上手いし、ちょっと漫画にもなりそうなコメディーミステリーといった感じで、セイヤーズファンとしてはかなり楽しめた一作です。






2012/07/09

アーネスト ボーグナイン死去

若かりし頃、彼が未だ現役で活躍していた頃、友達の間で、アーネスト ボーグナインを(失礼なことに) "ガミガミおやじ" と呼んでおりました。

未だに、私にとってのアーネスト ボーグナインは ガミガミおやじ です。

不思議なことに、彼が出ると映画に活気が出ます。

主役の俳優は好きじゃなくても、脇役で映画が見たくなる映画ってないですか?

私にとってアーネスト ボーグナインは、そういうタイプの俳優でした。

95才だったとはちょっとびっくりです。









2012/07/08

感心しないマリーの敗者コメント

「ロジャーは30歳になるけど、年の割には良くやったよな」

「彼は優勝するに値するよ」


など、負け惜しみ的なコメントばかり。

しかも泣き始めるじゃないですか。

悔しいことは判るけど、もうちょっと威厳を持って負けたことを認められないんですか?


それに比べてフェデラーのクールなこと。

王者は精神力も人並じゃないですね。


イギリスに住んでいながらフェデラー応援♪

ウィンブルドンの決勝が始まりますが、イギリスは、当然ながらアンディー マリー一色!

イギリス在住歴が長いのですが、マリーは好きじゃないので、ロジャー応援してます♪

間違ってもマリーを勝たすことだけはしないで下さい!


2012/07/07

ケチなストーンローゼズ

BBC3 で先ほどから T In The Park のライブを中継しているのですが、本日のトリ、Stone Roses はテレビ中継を拒否したそうで見れません。

イギリスでこの手の番組多く見てますが、未だかつて、フェスティバルの中継でテレビ放映を拒否したバンドなんて聞いたことないですよ。

Reading だって、Glastonbury だって、V Festival だって、トリの大物バンドは登場するのが当り前。

ストーンローゼズ、出し惜しみだか何だか知りませんが、最低だと思います。

こんなセコイバンドの再結成を見に行かなくて良かった。





ちょっと負け惜しみ......?

実はそれほどお得ではなかった「東京シャトル」

海外から日本へ来る場合、成田空港から都心行きのバスの前売りを買えないことが判りました。

リムジンバスと同じように着いてからの購入になるので、2,000円払うことになります。

な~んだ、って感じ。

それでもリムジンバスよりは1,000円安いんですけど、ちょっとガッカリ。

http://1000redstart.blogspot.co.uk/2012/06/blog-post_30.html

2012/07/05

パークホテル東京の"絶対"お得な会員特典

パークホテル東京の会員登録をすると、かなりお得な特典が付いてます。
会費が一切無料なので、泊まる予定がある人は登録しない手はないでしょう。


< レギュラー得点 >

レイトアウトサービス 1時間
ミネラルウォーター 1本
マッサージ割引 20%OFF
アロマテラピー割引 10%OFF
朝刊(一般紙) 無料

< スペシャル得点 >

1泊目
ウェルカムドリンク
QUOカード500円
ホテルオリジナルセレクション
女性用アメニティ ※女性のお客様のみ

2連泊
ランドリーチケット(1000円分)
ショコラバリエ(タテルヨシノ)
駐車場1泊無料
お部屋アップグレード(空室状況に応じます)
ホテルショップ券(1000円割引券)

3連泊
シャンパンハーフボトル
宅急便往復無料(スーツケース1個相当)
朝食代1名分無料(ランチ/デザートに振替可能)
焼き菓子(小)

等、他にも色々あります。


一時帰国する時に、ロイヤルパーク汐留タワー(洗い場とお風呂が分かれているバスルームが好み)か、東京パークホテル(こじんまりした部屋が妙に落ち着く)かで悩む私は、これでパークホテル東京に傾きそうです。 ロイヤルパークにも会員制度があるのですが、残念ながらこちらは有料。




2012/07/04

久し振りに怪奇小説を読んでみる

30年振り(?)くらいに創元推理文庫の「怪奇小説傑作集」をランダムに読み始めたのですが、アメリカの作家ラヴクラフトの『ダンウィッチの怪』を読み進めているうちに、リドリー スコットの『プロメテウス』を思い出してきてしまいました。 どこが、って言われると説明し難いのですが、似ている点が色々あるような気がします。

怪奇小説と言っても、ラヴクラフトの場合は幽霊モノではなく、怪物モノ(と言ってもSFとはちょっと違う宇宙感)なので、好き嫌いが分かれるところですが、若い頃は結構はまって読んでいたものの、今読むと、ちょっと........って感じで読めないかなぁ。 若い時に読んでて良かったです。

ウェールズ出身のアーサー マッケンも若い頃好きな作家のひとりでしたが、『パンの大神』を今あらためて読むと、女性虐待としか思えないような話しも出て来て、正直なところDisturbingです。 彼が現代の読書家に受けないのは理解出来るところです。 今の時代、彼の時代錯誤的感覚に違和感を感じる人は多いと思います。 

そういう意味では、イギリス人のMRジェームスやブラックウッドは、今でも違和感を殆ど感じせずに読めるホラー小説のメインストリームでしょう。 安心して読めるというか、普遍的。 余りオタクっぽくなく、自己満足の世界観をこねずに、単純に読者中心の小説を書いているという感じがします。

ひとつ確実なことは、推理小説は通勤電車の中で読むにはぴったりですが、怪奇小説は通勤電車の中で読むに相応しい本とは言えません。 と言うか、読むべきではないですね。 夜寝る前とかに読むのが一番です。




2012/07/03

観測史上始まって以来雨の多かった6月(イギリスの話し)

観測史上というのは1910年以来らしいです。

でも、雨や曇が当り前のようになっていたので、このニュースをテレビで見た時になんにも感じなかったという悲しさ.........。




2012/06/30

超お得な「東京シャトル」

Flyer Talk Forum の投稿で見つけたのですが、京成バスが「東京シャトル」という成田空港・東京駅間を70分で結ぶ高速バスを、7月3日から運行するそうです。

料金設定がミソです。

1月前の予約購入は1,000円。

前日迄の予約購入が1,500円。

当日購入で2,000円。

海外にいる人でも楽天トラベルで自前購入が可能なので、従来のリムジンバスより2,000円もお得に東京にアクセス出来ることになり、この円高のおり、素晴らしいんじゃないでしょうか?

アクセス特急といい、東京シャトルといい、京成電鉄さんやりますね。

2012/06/29

ゲルマン魂?

ユーロカップでドイツがイタリーに負けた後のヤフーのクチコミを読んでると、やたら「ゲルマン魂」という言葉を使ってる人がいるんですけど、何ですか?「ゲルマン魂」って。 

ちゃんと意味判って使っているんでしょうか? 

ドイツチームに憧れる日本人が、ドイツ人精神をロマンチックに美化して、ひとくくりに「ゲルマン魂」なんて言葉を使っているんだと思いますが、ちょっと気持ち悪いです。 

ドイツ人が読んだら笑っちゃいますよ。 

(余計な事書いちゃったかな?)

2012/06/28

知らなかったアクセス急行の存在

今の今迄、成田空港・都心間を結ぶ乗り物と言えば、成田エクスプレス・京成ライナー・リムジンバスの3種だと思っていたのですが、つい昨日、京成の「アクセス急行」の存在を知りました。

日本橋・成田空港間が何と58分。 しかもたったの1,280円という破格料金。


リムジンバスはホテルまで直行なので、ホテル泊の場合とても楽なんですが、何しろ時間が掛る。

成田エクスプレスは乗り心地はいいものの、ちょっと飽きたかなぁって感じ。

京成ライナーは早いのですが上野駅止まりなので、私には余り利用価値がないのが欠点。

しかも、京成ライナーが発着する京成上野駅から半蔵門線まで歩くこと歩くこと。


「アクセス急行」の問題は、京成ライナーや成田エクスプレスのように座席指定ではないので、混んで座れない、という状況もありうること。 特に都心からだと可能性は高いかも。

とは言え、成田エクスプレスとリムジンバスに飽きてしまった人間としては、かなり興味のあるところです。

次回一時帰国した際に、ちょっと利用してみようかなぁ、なんて考えてます。



2012/06/25

イングランドはどうせ負けると判っていながら見るユーロカップ

今回のユーロカップは、イングランドチームへの期待が低かったせいか、始まる前から全く盛り上がっていませんでした。 

過去の大騒ぎがウソのような静けさです。

また、それを裏書するような昨日のイングランドチームの惨めなペナルティーシュートアウト。

イギリスでも「ユーロカップで点も入れられないくせに給料の貰い過ぎだ」と、イングランド選手の文句を言う人が多いです。

でも、何億、何十億ってもらっても入れられないものは入れられない。

とは言え、昨日のイタリー対イングランド戦の視聴率は、ウィリアムとケイトの結婚式以来の視聴率の高さだったそうです。

希望を捨てられず見てしまう、イギリス人国民も悲しいかな。


2012/06/13

Dolgellau

スノードニアに1週間いた間、ツーリストインフォメーションがあることもあり、よく行ったのが Dolgellau という町。 

英語をそのまま読むと "ドルゲロー" なんですが、ウェールズ語では私には発音出来ない "ドーゲスライ" 

観光で成り立っている町だと思うのですが、スノードニアの大きな町にありがちなツーリスティックなところは殆どなくて、いい田舎町という雰囲気です。

着いた翌朝、コーヒーを飲みたくて入ったのが、元金物屋を改装したという T H Roberts というカフェ。

地元の老若男女はもちろんのこと、ウォーキングに来た旅行者等、客層はバラエティーに富んでいます。

カウンターには巨大なスコーンやケーキが並んでいて、思わず目を引かれます。

地元人にはチーズスコーンが人気でした。

カプチーノを頼んだのですが、私にはちょっとミルキー過ぎたかも。 








2012/06/09

Prometheus の感想

楽しみにしていた Prometheus ですが.......



やっぱりハリウッド、所詮ハリウッド、という印象の残る映画でした。

最大の問題は、キャラクター。

キャプテンは、ステレオタイプな黒人 =>  レイドバックし過ぎ

他の科学者・医者も、当然その優秀さで選ばれた最高の人たちである筈なのに、とてもそうは思えないような行動ばかり => 初めて見るエイリアン物体を前にして、野良猫を相手にするような反応をする等、信じがたい行動が目立つ

悪いけど、キャラクターの文句を言い始めると、きりがないくらい出てきます。

更に悪いのは、リドリースコットの白人至上主義が見えてしまうところ。

トークンの黒人キャプテンと中国系の乗組員以外は、ほぼ全員アングロサクソン。

2100年に近い地球で、これは不自然過ぎ。

しかも人間と同じDNAを持つスーパーヒューマン(勝手にこう呼ばせて頂きます)も、スーパーホワイト(超白人)。

ギリシャ神話の神プロメテウスとの関連はよく判りませんが、リドリー スコットはプロメテウスに何か拘ることがあったんでしょうね。

イギリスでの良い評価が信じられませんが、所詮は同国人。 身内贔屓ってやつでしょうか?

(特に)「エイリアン」のファンには、期待が大きいだけに不満が残る映画だと思います。



3Dについては、まあまあ。 

最初は「おっ」って感じですが、直ぐに慣れて普通になります。



2012/06/04

Punk Britannia

さっきからBBC で Diamond Jubilee のコンサートをず~っと生中継しているんですが、好きなミュージシャンがひとりも出てこないので、つまらないのなんのって.........。

不思議なのは、ギャリー バーローとロビー ウィリアムズが出て来て、何でTake That が出ないのか........?  Take That だったら、いい曲もいくつかあるので我慢出来るけど、彼らのソロは駄目。

ちょうど今 Elton John がピアノを弾きながら歌っているんですが、彼の音楽のどこがいいのかさっぱり判りません。

後で Madness が出て来るらしいので、それだけでも見て寝ようと思ってます。

個人的には、先日 BBC4 でやってた Punk Britannia の方が100倍面白い♪♪
早くもYouTube にアップされていたので、ここで紹介。

パート2が今週の金曜日に放映されるので、これも忘れずに絶対見ないと!









2012/06/03

スノードニア(その四)

ホテルから戻って来てから、臨時自宅(セルフケータリング)から車で15分くらいのところに歩きに行きました。

Llanymawddwy という、日本人にはとても発音出来ない村から始まる、往復で2時間ちょっとの短いウォークです。




 






 かわいい猫ちゃん発見




村の教会と墓地



教会の門と、綺麗に刈られた丸いヘッジ


このウォークは、iPhoneでダウンロードしたOutdoor というアプリにある数あるウォーキングの中から選んだのですが、ダウンロードした地図に自分のいる位置が常に青い丸で示されるので、道に迷わず歩けました。

急なコンクリートの坂道を過ぎると、こういうなだらかな道が待っています





途中で小川を渡ります



奥に滝が見えて来ました。 こういうハシゴを Stile(スタイル)と呼びます。



途中で小さい滝を通過

 



 

見えて来ました、滝





この日は、人間の姿を一切見ませんでした。 見たのは羊と猫のみ。 


村に帰る途中の風景......










この日以降は、残念ながら雨模様で冷えこんできたので、家の中で本を読んだり、近くを散歩したりのみ。

戻って来て既に2週間経ちましたが、またスノードニアにウォーキングホリデーに行く計画を立ててます。 

すっかりスノードニアの山に嵌ってしまったみたいです。 


2012/05/31

スノードニア(その三)

ホリデーのなかびにホテルに一泊して来ました。

泊まった宿は、Llyn Peninsula にある Plas Bodegroes という10年程前にも泊まったことがある、お気に入りのホテルです。

前回は3泊して、毎晩このホテルでディナーをしたのですが、ミシュランひとつ星が付いたレストランの割には、お手頃の値段でした。 今はミシュラン星がないけれど、3コースがひとり47ポンドとかなりお高くなってます。

2日前の1日掛りの山登り・下りで、未だ体がボロボロだったので、自分達で料理をせずに美味しい夕食と朝食が食べれるのはありがたいことです。

このホテルの素敵なところは色々とあるのですが、建物から始まって、庭、ヴェランダ、ラウンジ、部屋、朝食、と、色々なところが好きです。

少しオールドファッションなところも好きな点です。

そのせいか客層に若い人は少なく、大体が40代から70代くらい。 そういうところもまた好きです。

ミス マープルに会いそうな雰囲気があります。





カーパークからホテルの入り口へ




ホテルを正面から見たところ




ホテルの正面には、昔使われていた並木道の馬車道が未だ残ってます




右側はカーパークへ行く道、左はコートヤードと別棟のホテルのお部屋に続く道




コートヤードにはクッション付きの椅子があちこちに置いてあって、寛げる空間になってます




ホテルの正面(庭側)に戻って.......




前回泊まった時、ディナーの前にここでドリンクをしたのですが、今回は寒くて外では飲めませんでした。 このヴェランダがすご~く気に入ってます。




ホテルのホール(階段の左側はチェックインに使われるデスク)




壁にかかったロブスターの絵がかなりの迫力




部屋の中ではなくて廊下です(この雰囲気がオールドファッションでいいんです)




10年前に泊まった時に思わず感激したフカフカのダウンデューヴェ健在
(フカフカ度は少し落ちていたかも)




写真が斜めになってますが、部屋の前が並木道♪


今回泊まって残念だったのがバスルーム。 部屋によってかなり差があるようですが、私たちの泊まった部屋のバスルームはシャワーとバスタブが別になっていたのですが、狭い上にシャワールームのタイルに黒いシミが付いていたりと、とても使う気になれませんでした。

それでも、やっぱりこのホテルが嫌いになれないんです。








微妙にオールドファッションなラウンジの雰囲気が気に入ってます。
到着後に、ここで紅茶とウェールズ名物のBara Brith を頂きました。




こちらがダイニングルーム。 泊まり客でなくても食事が出来ます。
今回は初めて窓際のテーブルに案内されました。

食事はスターターとメインの間の待ち時間が長過ぎて(40分)、正直なところちょっと待ちくたびれてしまいました。 回りを見ても皆同じ状況だったので、いつもこんなものなんでしょうか? 10年前はそんなことなかったと思うんだけど..........。

内容は(甘いだけで特徴のない)デザート以外は美味しかったのですが、3コース47ポンドの価値があるかと聞かれると、ちょっと首を傾げてしまうところです。 

ブレックファーストルームは別にあります。 今回気が付いたのですが、ここだけインテリアを改装してました。 前の雰囲気も良かったですが、もっと明るい雰囲気になった感じ。




ブレックファーストのサービスは、ディナーの時とは別のスタッフが聞きに来ます。 これは前回と同じでした。 働いている人たちも同じだったような......。 オレンジ ジュースはもちろん絞りたてでした。 10年前にも食べた グリーク ヨーグルトにプルーンを、今回も注文。

部屋の反対側では、ドイツ人のカップルが慣れない英語で、フル イングリッシュ ブレックファーストを頼んでました。 すごい食欲!

客層はやはり年配の方が多く、皆さん新聞を読みながら朝食を食べてました。 新聞を読みながらの食事は、日本では無作法ですが、イギリスでは当り前。

本当にあっという間の一泊旅行でした。

また、泊まるかと聞かれたら、また10年後に(その頃にはバスルームも改装されていると予想して)来てみたいと答えます。



2012/05/26

スノードニア(その二)

前日のPrecipice Walk ですっかり気分が盛り上がり、2日目はスノードニアのウォーキングの本に載っていた、ちょっと長めのウォークに挑戦することにしました。

中級者向けで、他のウォークに比べても、登る山の高さが600メートル弱と低かったのが決め手になりました。 

朝の9時45分に National Trust のカーパークに車を止めて、暫く景色の素晴らしさに見とれて写真を撮りまくりました。
   
  



 










写真に撮ったウォークはNational Trust の指定したウォークで、私たちのウォークとは別もの。





何という美しさ.....。  私たち以外はだーれもいませんでした!






最初は湖の回りのヒースだらけのところを30分くらい歩き続け、その後は農家の裏を通ってから道路を歩くことまた30分。








ここ辺りまではそれ程坂もなく順調。

余り車も通らない道路から、羊さんたちが一生懸命草を食んでいる勾配のある丘を登り始めました。

暫く登って行くと前方に山が迫って来たのですが、その余りの高さに、「まさかあの山に登るわけじゃないよね?」と、地図を片手の主人に質問(半分抗議)。

残念ながらやっぱり登らないといけないらしく(汗)、ここで覚悟を決めました。

山の名前は Tyrau Mawr(ウェールズ語なので読み方判りません!)





羊さんたちがいるのどかな牧草地を抜けると、Pony Path という石や岩の階段(としか思えない)を延々と登り続けて行きました。




私の場合、もちろん体力がないので、5メートルくらい登るといちいち一息つかないと駄目でした。

その度に後ろを振り向き、素晴らしい景色を眺めては「あぁ、ここまで登ったんだ~、私ってすごーい!」と内心感心(自己満足に浸る)。

未だシーズンではなかったせいか、登ってる人も少なかったのですが、70歳くらいのおじいさんが1人でゆっくりと登っているのを追い越した時には、何となくホッ。





登場して頂いた1人で登る白髪の紳士。
ちょこっと右端に写っているのはわたし......

この上り坂、かなり来ました。 日頃運動していない私には本当に強烈な運動です。

やっと頂上に着いたぞー!、......と思ったら、目の先には更なる頂上があり、がっかり。



先に見える更なるサミット




後ろを振り向くと、Cadair Idris(カダーアイドリス)の頂上が見えました。 

カダーアイドリスの登山は、南スノードニアで一番人気があり、この日もこの山へ登って行く人たちが沢山いました。

ウォーキングの本によると、カダーアイドリスは上級者向けと出ているので、次回(!)挑戦でしょうか........?


疲れていたので、ひとまず休憩。 目の前に見える頂上を前に、手作りのおにぎりを食べました。



そして....



とうとう辿りつきました、Tyrau Mawr のサミット! 下に見えるのは、今朝のスタート地点の湖。

双眼鏡で自分達の車も確認!(この時点でカーパークに2台車が増えてました).....どうでもいい?

写真上にぼや~っと薄く見える(見えない?)のはLlyn Peninsula と Irish Sea です♪

もちろん、真下は怖くて見れませんでした(汗)

この後少し先まで歩いてから、来た道をてくてく戻って帰りましたが、最初に頂上みたいに見えた山の上で、60~70代の女性ハイカーたちのグループが、楽しそうにランチを食べていたのが微笑ましかったです。

イギリスでも山に登る人たちは中高年の人が多いです。

登りも大変でしたが、下りも別の意味で大変で、スタート地点に戻ったのは午後5時。



湖に戻って、登った山の写真をパチリ!




そうそう、登っている最中に、岩にとまっていたオスの Wheateater を見ました! 以前、Lake District でも見たことがあったのですが、やはり同じ様なロケーションだったと思います。

こんな鳥です。




山の上は風が強くて、お弁当を食べた後に寒くなって慌ててフリースを着込んだのですが、雨も降らず良い天候に恵まれ、とてもラッキーでした。

当然ながら、このあと暫く疲れが取れなかったにも拘わらず、翌々日更にウォーキングを決行し、10年間分の運動をまとめてしてしまった1週間でした。

(スノードニアその三に続きます)