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2012/04/09

イースターに一泊したコッツウォルドのイン

イースターホリデーに義理の姉宅へ行く前日、せっかくの4連休なので Cotswold を見学して、田舎のインにも一泊して、ちょっとした小旅行気分を味わって来ました。

泊まったインは、Burford と Lechlade on Thames の間にある、Filkins という小さいヴィレッジにあります。

ピクチャレスクなイギリスのヴィレッジです。



























部屋の窓から外を見ると、前の邸宅の庭にニワトリさんがいました。



このインはガストロ パブ(死語?)としても知られているのですが、噂に違わずディナーは美味しかったです。













私が食べたメインは、Hake と呼ばれる白魚のグリルに、グリーンピースのソース、グリーンピースのフリッター、それにダックファットで揚げたポテト。 どれも味付けが良くて美味しかったです。

下は主人が食べたちょっと変わった Sticky Toffee Pudding で、味見をしたところ、バノフィーパイのような味のアイスが特に良かったです。


2012/02/18

Texture restaurant

ロンドンに1泊した夜は、ウェストエンドにある Texture というレストランでディナーをしました。

ミシュランの1つ星が付いているレストランで、お気に入りだった L'Autre Pied(シェフが変わってから行ったら、余りに塩味が強かったのでそれ以来再訪なし) や、その前にお気に入りだったGalvin Bistro de Luxe からも遠くない場所にあります。

シェフはスカンジナビア出身の人で、スカンジナビア料理の影響を受けていることでも有名です。 肉料理より魚料理が多いのも惹かれた理由のひとつ。 実は、最後まで Galvin La Chapelle か、ここにするか悩んでました。

スターターに Scottish Scallop を選んだのですが、これはまあまあ正解。 日本人として気になったのは、メニューに載っていたGinger が「ガリ」だったこと。 そのままお皿に乗ってました.........。



次がガッカリした Sea Bass
メインって大体どこのレストランでもガッカリしがちですが(私だけ?)、スターターのタイ風味付けが、ここでも発揮されていて、どこがスカンジナビア?って感じの味付け。 しかも、シャロットが甘いビネガー漬で味的にちょっと浮いてて気持ち悪かった。




このガッカリ感は、食べ物だけではなくて、レストランのスタッフも同じ。

とにかくスタッフ数が多いです。その割にはサービス係りが決まっていなくて、違うスタッフが持ってきたり下げたり。 メートルディーを筆頭として、本当にプロらしいサービス精神を持った人が欠如。 思わず他の同レベルのレストランと比べてしまいます(L'Autre Pied とか Galvin とかね.....)。 サイズとしては普通のレストランに、これだけの多いスタッフを置いて、誰一人プロらしいサービスが出来ないのは問題があり過ぎ。 どうしてミシュランが付いたのか不思議です。  

そうそう、ドイツ人の女性ソムリエに、白ワインにリースリングを薦められたのですが、これが予想外に良くて、ドイツワインを見直した次第です。 私はこのソムリエは他のスタッフと比べるといい方だと思ったのですが、亭主曰くカジュアル過ぎるそうです。 それと、ソムリエ見習いみたいな男が、試飲のし過ぎで酔ってるって言ってました。 





次にチーズコース。 3種類のチーズから、私はコンテだけ選びました。 但し、チーズが届くのに10分はかかったかも。 でも、このコースが実は一番良かったです。 チーズ自体も美味しかったのですが、一緒に登場した干しブドウ入りトーストや、ジェリー状のフルーツジャム、リンゴのコンポートみたいなものが、それぞれ合っていて美味しかったことと言ったら。




私の方はチーズを食べた後、お腹一杯になってしまったので、珍しくデザートをパス。 でも、デザートの前菜デザートと、最後のミントティーと一緒にマドレーヌ・マカロン・チョコレートが出てきたので、頼まなくて良かったかも。

亭主が頼んだ Icelandic Skyr のアイスクリーム。 この Skyr ってやつ、パンと一緒に最初に出てきたんですが、食感が軽くて、癖になる味でした。





再訪するかと聞かれたら、95%「ない」でしょう。 その理由は、スカンジナビアの影響を受けた料理を期待していたら、タイ風の味付けでガッカリしたことと、スタッフが良くないから。 本格派モダンフレンチの Galvin la Chapelle に行けばよかったなぁって、ちょっと後悔。




2012/02/12

1泊目はミシェル・シャブラン

既にアルデシュのBed and Breakfast に泊まることは決めたのですが、リヨンに着いた1泊目は、せっかくだから、いいレストランで美味しいものを食べたいなぁという思いがあって、色々探してみたのですが、日曜日のディナーは閉まってる高級レストランが多くて、行きたいところはどこもかしかもバツでした。 で、唯一あったのが、昔、"間違えて入った" Pont de L'isere にある Michel Chabran という1つ星のホテルレストラン(その当時は2星---> http://400blows.blog43.fc2.com/blog-date-200910.html)。 

近くの Valence には、超有名な3星の Pic がありますが、こちらはホテルだけでも素泊まり300ユーロ以上で、レストランでのディナーを含めると1泊で1,000ユーロくらい軽~く飛んでしまうくらいの超高級さ。 当然ながら、1泊で1,000ユーロもはたくようなお金はないし、残念なことに(!?)こちらも日曜日のディナーは閉店! でも、死ぬまでに一回は(マジ)、ここに泊まってディナーしたいって思ってます。

さて、Michel Chabran の方、Tripadvisor でもチェックしてみたのですが、評価は千差万別。 フランス人による評価は大体高いのですが、イギリス人になると、評価がバラバラなので、個人差がかなりあるようです。 想像出来るのは、グルメじゃないイギリス人にとっては、お得感が全くないホテルレストランだから、納得いかない人たちもいるんじゃないかなってこと。 イギリス人ほど "バーゲン好き" 国民もいませんから............。 気になったのが、最近泊まった日本人の方が「ソムリエが最悪だった」と述べていて、星"ひとつ"にしてたこと。 相当ムカ~!ってきたんでしょうね。 きっと若いソムリエだったんじゃないかって想像します。 それでも、自分で体験してみない事には、評価は出来ませんよね。 それに、"間違えて入った" 時のレストランの印象は良かったので(その時もソムリエは若かったかも)、今回は慌てずゆっくり食事をしたいって考えてます。