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2013/03/24

ポアロのアパートメントとマルメゾンホテル

金曜日にロンドンのバービカン駅の近くにあるMalmaison Hotel に一泊したのですが、以前利用した lastminute.com の "Top Secret Hotel" で見つけました。

1週間近くお得なホテルを探していたのですが、チェックインする日はホテルにいる時間も短いし、1人だったので(贅沢な!)5星は諦めました。 100ポンド迄って決めて lastminute.com の "Top Secret Hotel" から選ぶのが得策と考え 探していると... (ありました!)"トレンディーなクラークンウェルとセントポールの近くにある最高の4星ブティークホテル" というのが、以前から気になっていた Malmaison Hotel だと判り(元の金額が、ホテル名を出して売っている金額と同じだったので)、直ぐに決めてしまいました。

Malmaison Hotel のあるBarbican には何回か行っているので土地勘も無くはなく、駅から近いので便利だと思ったのですが、デイヴィッド・スーシェ演じるポアロのアパートがご近所だったとは知りませんでした!

チェックインしたのが午後6時近くだったので、ポアロのアパートには全く気が付かず、翌日も「似てる!」って思ったものの、実際に確認するまで実際にそうなのかどうか自信はありませんでした。 なので、一応写真を撮って、後でチェックしようと思って撮ったものです。 考えてみたら iPhone で直ぐにチェック出来たんですけどね。






ちなみに、泊まったホテルの方ですが、4星だけあって「まあこんなもの」って感じでしょうか。 やはり5星のホテルに泊まった時のような感動(?)はありませんでした。

あいにく部屋は裏に面していたので、眺めはウェアハウスだけでしたが、そのお陰で(?)滅茶苦茶静かで安眠出来ました。

泊まった部屋の写真を少しご紹介します。 iPhone で撮ったので出来は悪いですが.....。














狭いながらもバスタブもあり、シャワー用カーテンはプラスティックものと外側の布もの(赤と黒)、と2重になっていたのが変わっていました。 心配していた水圧は、ちゃんと強かったです。 アメニティーは、4星だけあっていたって普通でした。 

部屋にあるお茶はTaylors of Harrogate のアールグレー、ブレックファースト、オーガニックカモマイル等、かなり充実していました(せっかくなのでお持ち帰りさせて頂きました...)。 コーヒーに至っては、日本ではお馴染みのドリップ式の珈琲が2種類(普通のとデカフ)4杯分置いてあり、朝食に飲んだフレンチプレスの珈琲より、よっぽど美味しかったです。 イギリスのホテルでこの手のコーヒーを見るのは初めてです。 残念なことにミネラルウォーターは置いてありませんでしたが、ミニバーの中を覗き忘れたので、きっとその中に入っていたんだと想像します。

朝食はコンチネンタルを頂いたのですが、普通でした。 フルーツ、ヨーグルト、ミューズリー、ペイストリー3種と、品揃えも普通。 ただ、フロアマネジャーの女性が怖かったです! 他のスタッフは感じが良かったのですが、黒いスーツを着たブロンドの女性マネジャーはマジで殺気立って働いていました。 笑顔どころか、終始怒った顔してましたよ.....(汗)。 


外見は..... 真ん中にあるヴィクトリアンの建物がMalmaison Hotel です。





Malmaison Hotel のある Charterhouse Square の他の建物を少しだけ......










2012/08/19

イギリス南部 暑いです

昨日はサフォーク県にあるCavendish という町で、気温が32度まで上がったそうです。

今年の最高気温だそうです。

Long Melford から Clare という町へ行く途中にある小さい町で、アンティークショップも何軒かある、典型的な小奇麗なイギリスの町です。 

月曜日までこの暑さは続くようで、今日も30度まで上がるとの予報です。

家の中にいる分にはクーラーなしでも大丈夫ですが、クーラーのない地下鉄は地獄のような蒸し暑さとなります。

地下鉄通勤じゃなくて良かった~。

2012/03/12

既に売れ切れの Abigail's Party

マイク・リーが脚本を書いた Abigail's Party という超面白いプレイがあります。

彼の奥さんだったアリソン・ステッドマン(Pride and Prejudice のちょっと恥ずかしい母親役を見事に怪演した女優)が主人公アビゲールを演じていて、テレビでも何回か放映されてます。

これ、本当にいいプレイなんです。

最近、新聞でこのプレイをロンドンでやるというニュースを読んで、絶対観たいと思っていたら、何と既にソールドアウトでチケットが手に入りません。

マイク・リーは余り好きじゃないけど、このプレイだけは別。

何とかチケットを手に入れる方法ないかなぁ.........。






              上の写真はアリソン・ステッドマン主役の Abigail's Party



2012/02/18

Texture restaurant

ロンドンに1泊した夜は、ウェストエンドにある Texture というレストランでディナーをしました。

ミシュランの1つ星が付いているレストランで、お気に入りだった L'Autre Pied(シェフが変わってから行ったら、余りに塩味が強かったのでそれ以来再訪なし) や、その前にお気に入りだったGalvin Bistro de Luxe からも遠くない場所にあります。

シェフはスカンジナビア出身の人で、スカンジナビア料理の影響を受けていることでも有名です。 肉料理より魚料理が多いのも惹かれた理由のひとつ。 実は、最後まで Galvin La Chapelle か、ここにするか悩んでました。

スターターに Scottish Scallop を選んだのですが、これはまあまあ正解。 日本人として気になったのは、メニューに載っていたGinger が「ガリ」だったこと。 そのままお皿に乗ってました.........。



次がガッカリした Sea Bass
メインって大体どこのレストランでもガッカリしがちですが(私だけ?)、スターターのタイ風味付けが、ここでも発揮されていて、どこがスカンジナビア?って感じの味付け。 しかも、シャロットが甘いビネガー漬で味的にちょっと浮いてて気持ち悪かった。




このガッカリ感は、食べ物だけではなくて、レストランのスタッフも同じ。

とにかくスタッフ数が多いです。その割にはサービス係りが決まっていなくて、違うスタッフが持ってきたり下げたり。 メートルディーを筆頭として、本当にプロらしいサービス精神を持った人が欠如。 思わず他の同レベルのレストランと比べてしまいます(L'Autre Pied とか Galvin とかね.....)。 サイズとしては普通のレストランに、これだけの多いスタッフを置いて、誰一人プロらしいサービスが出来ないのは問題があり過ぎ。 どうしてミシュランが付いたのか不思議です。  

そうそう、ドイツ人の女性ソムリエに、白ワインにリースリングを薦められたのですが、これが予想外に良くて、ドイツワインを見直した次第です。 私はこのソムリエは他のスタッフと比べるといい方だと思ったのですが、亭主曰くカジュアル過ぎるそうです。 それと、ソムリエ見習いみたいな男が、試飲のし過ぎで酔ってるって言ってました。 





次にチーズコース。 3種類のチーズから、私はコンテだけ選びました。 但し、チーズが届くのに10分はかかったかも。 でも、このコースが実は一番良かったです。 チーズ自体も美味しかったのですが、一緒に登場した干しブドウ入りトーストや、ジェリー状のフルーツジャム、リンゴのコンポートみたいなものが、それぞれ合っていて美味しかったことと言ったら。




私の方はチーズを食べた後、お腹一杯になってしまったので、珍しくデザートをパス。 でも、デザートの前菜デザートと、最後のミントティーと一緒にマドレーヌ・マカロン・チョコレートが出てきたので、頼まなくて良かったかも。

亭主が頼んだ Icelandic Skyr のアイスクリーム。 この Skyr ってやつ、パンと一緒に最初に出てきたんですが、食感が軽くて、癖になる味でした。





再訪するかと聞かれたら、95%「ない」でしょう。 その理由は、スカンジナビアの影響を受けた料理を期待していたら、タイ風の味付けでガッカリしたことと、スタッフが良くないから。 本格派モダンフレンチの Galvin la Chapelle に行けばよかったなぁって、ちょっと後悔。




Andaz Hotel

久し振りにロンドンのホテルに1泊しました。

せっかくだから、いいホテルに泊まりたいと思って(でも大金は叩けない!)、2週間程前にhttp://www.lastminute.com/ というウェブサイトでバーゲンを探してみました。

ホテルサーチのページで、Top Secret Hotel という、ホテル名を隠して売るシステムがあります。 ホテルの星の数、値段、ホテルのエリア、簡単なホテルの説明だけで選択し、実際にオンラインでお金を払った後にホテル名が明かされるという、ちょっとギャンブルっぽいホテル選びです。 この方法だと、5星のホテルでも破格の金額で泊まれるので、今回初めて利用してみました。 当然最初から5星だけ狙って探したのですが、多分(勝手な思い込みで)、Threadneedles Hotel だろうなぁと思ってたら、玉手箱を開けてみると Andaz Hotel でした。 別にがっかりはしなかったのですが、勝手に Threadneedles Hotel だと思い込んでいたので、あれ、違った!って感じ。 

Andaz Hotel は Hyatt Hotel 系で、その中でもかなりモダンなのが売りです。 チェックインもちょっと変わってます。 チェックインカウンターが無く、iPad を持ったスタッフが近寄ってきて、チェックインかどうか聞いてきます。 態度はかなりフレンドリー。 同じスタッフが部屋迄案内してくれて、ヘアドライヤーの場所(説明されないと絶対判らない場所にあります!)や、トイレの説明をしてくれます。 最後には、「何かあったら」と、名刺もくれます。 

元々 Andaz Queen を予約したのですが、30ポンドで アップグレード出来ると言われたので、意志の弱い私は素直にアップグレード。 部屋のタイプは Andaz King で、部屋自体より木の床になってるホールの広さに少しびっくり。 インテリアは、かなりミニマリスティック。 どちらかというと男性が好みそうなタイプの内装。 個人的な好みでいうと Firmdale Group のホテルのインテリアの方が好みですが、1泊なので不満は得になかったです。  

特筆すべきは、アルコール類以外は全てフリーのミニバー。 しかも「おつまみ」まで入っていて、これも無料。 5星なのでホテルの名前の入ったスリッパもあり、持参せずに済みます。 日本ではスリッパは普通ですが、イギリスでは5星ホテルくらいにしか付いていません。 

石鹸は丁度いい大きさのものが2つ用意されていて、シャンプー、コンディショナー、ボディークリーム、必要なものは全て揃ってました。