2012/05/05

山は低くても怖い

日本のゴールデンウィークの休暇中に、山登りに行かれて亡くなられた方が8人くらいいたみたいですけど、山は低くても怖いです。

10年くらい前に、スコットランドのGlen Coe(http://en.wikipedia.org/wiki/Glen_Coe)へ旅行に行って、Three Sisters という本当に素晴らしくドラマティックな山がある直ぐ近くの、割と低めの山を歩いたのですが(と言っても頂上を歩いたわけではありません!)、8月だったにも拘わらず、山にいる間の天気は「晴天・いきなり雨雲・横殴りの雨」の繰り返しで、途中で後悔したくらい。 覚悟していたので、防水服を上に着て重装備だったお陰で寒くはなかったですが、晴れると半袖になれる程暑く、横殴りの雨になると歩くのも困難という感じでした。 しかも山から下りると、今度は泥沼続き。 山を降りたら楽だろうなんて思っていたら、足を取られて、こちらの方で時間を取られ、予定を3時間はオーバーしてしまいました。

ただ、イギリスに住んでいると「1日で気温が急激に変化する」、という自然現象に慣れてくるので、平地にいても油断をしなくなります。 それが幸いして、平地でこれだったら、山だったらもっと大変だろうと想像がつきます。 日本の平地では、暑いと一日暑いし、寒いと一日寒いという気候が普通なので、油断してしまうと思います。

来週から山岳地方のSnowdoniaに旅行しますが、まだまだ寒いようなので、ダウンジャケットを持って行く予定です。 もちろん、登山なんかしませんが..........。




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